式内 等弥神社
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概 要
社 号 式内 等弥神社
読み:とみじんじゃ
延喜式神名帳 式内社 大和国城上郡 等彌神社
読み:トミノ
中世以降、明治の中頃まで、「能登宮」と呼ばれていた
所在地 奈良県桜井市桜井1109
旧地名 大和国城上郡
御祭神 上津尾社 大日霊貴命
『特撰神名牒』饒速日命
『神祇宝典』「等彌神社饒速日尊也」
本来は鳥見山(とみやま)を祀る。
奈良県桜井市外山(とび)にある山。神武天皇が皇祖天神を祭ったところという。標高245メートル。(宇陀市北部にある鳥見山とは別の山。)
祭礼 5月5日 春の例祭
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
大和国:286座
大128座(並月次新嘗・就中31座預相嘗祭)・小158座(並官幣)
城上郡[シキノカミ] 35座 大15座 小20座
近代社格制度 旧県社
創建 不詳
本殿様式 千鳥破風付一間社流造桧皮葺
境内摂末社(祭神)
下ッ尾社・八幡社・恵比須神社・桜井弓張神社・稲荷社
護国神社・猿田毘古社・蛭子社・金毘羅社・愛宕社・弓張社・鳥見山稲荷神社
黒龍社・桜井護国神社・市杵島姫社
一口メモ
桜井市中心部の国道165号線と談山神社へ向かう県道37号線の薬師町交差点のコンビニでお昼ごしらえと休憩。その道中に大きな鳥居が見えてきた。本社を上津尾社といい、西下方に下津尾社がある。想像した以上に広く立派な境内と配置。
歴史・由緒等
創建年月は不詳であるが、社伝によると当社は古来より鳥見山に鎮座していたとされる。鳥見山は初代天皇とされる神武天皇が皇祖神を祀った場所と伝えられる。天永3年(1112年)、山崩れにより社殿を現在地に移した。昭和15年(1940年)、県社に列格した。
ウィキペディア
建国の聖地「鳥見山」の西麓に鎮座し二千年の歴史を有する古社。境内には石燈籠・文学碑が並立し、「上津尾社」・「下津尾社」を中心に摂末社七社と桜井市護国神社が鎮座され、一大霊場を形成。
-奈良県『巡る・なら公式サイト』より-
境内・社叢
鳥居
社号標 手水舎
下津尾社 鳥居・拝殿 本殿
恵比須社(下津尾社左手) 金毘羅社
愛宕社 鳥見山稲荷神社
上津尾社(本社)
鳥居 拝殿
狛犬
拝殿内から本殿 本殿
すべての境内社を写したが、押せてなかったようだ。
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
JR・近鉄桜井駅から徒歩13分
JR・近鉄桜井駅から談山神社行バス「神之森町」下車徒歩2分
車 県道37号線・桜井市立図書館の真向かい 参拝者無料駐車場有り
ホームページ
『神社公式サイト』
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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