式内 入野神社
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概 要
社 号 入野神社
読み:古 イリノ、現 いりの
延喜式神名帳 式内社 山城国乙訓郡 入野神社
所在地 京都市西京区大原野上羽町192
旧地名 山城国乙訓郡大原野村
御祭神 天兒屋根命(あめのこやね のみこと) 武甕槌命(たけみかづち のみこと) 比賣神(ひめかみ) 齋主神
例祭日 2月22日に近い日曜日 例祭
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
乙訓郡(オトクニ) 19座(大5座・小14座)
近代社格制度 旧村社
創建 年代不詳
本殿様式 流造瓦葺
境内摂末社(祭神)
太神宮(祭神天照皇太神)・道租神社(祭神猿田彦命)
一口メモ
式内 大歳神社に近い。大歳神社から式内 石井神社を目指して、またそのことに気がついた。この後南の長岡京へ移動するので通る道沿いだ。田園地帯にぽつんとある丘に小社が佇む。
歴史・由緒等
古くは大原野神社の位置にあったという。古地名で入野又は納野と云った。集落の近く田の中に島のように見え、よく目立つ。
善峯川の北岸の平地に鎮座する。
奥には垣に囲まれた社殿。社殿は覆屋で囲まれ、中には朱の本殿がある。記録等もほとんど残っておらず。不詳なことが多い。
式内社である。古地名で入野又は納野と云った。古歌あり。
「剣の後鞘に納野に葛引く吾妹眞袖もち着せしむかも夏草苅るも」(万葉集巻七)「さを鹿の入野のすすき初尾花いづれの時か妹が手まかさ」(万葉集巻十)
例祭は2月22日で遺稱お弓と云っていた。男子15才になると烏帽子儀に入り、二人で1週間前から練習してこの日に弓の行事があった。今、弓がいたんだので中止している。
「全国神社祭祀祭礼総合調査」 神社本庁 平成7年
「延喜式神社の調査」さん
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境内社
地名・地誌
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参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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