式内 鷹日神社
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概 要
社 号 式内 鷹日神社
読み:たかひ
江戸時代は「高日神社」と称していた
延喜式神名帳 式内社 出雲国意宇郡 鷹日神社
読み:タカヒ
所在地 松江市東津田町1373
旧地名 出雲国意宇郡
御祭神 高皇産靈神(たかみむすびのかみ) 大日靈女貴尊(おおひるめのむちのみこと) 素盞嗚尊(すさのおのみこと) 宇迦之魂命(うかのみたまのみこと)
(合祀)八衢彦命 岐戸大神
例祭日 10月19日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
意宇郡(オウ):48座(大1・小47)
『出雲国風土記』「多加比社」
近代社格制度 旧村社
創建 白雉7(661)年
本殿様式 大社造 檜皮葺
境内摂末社(祭神)
馬場稲荷神社・水玉稲荷神社・狐守荒神
一口メモ
国道9号線鷹日神社交差点を南へ突き当り。丘の北麓に鎮座。長息の神、商売繁昌の神といわれるゆえんか、ほとんどの摂末社が稲荷神社。
歴史・由緒等
長息の神、商売繁昌の神
延喜式内鷹日神社の御案内
御同座 鷹日道祖神 交通安全守護神様
御祭神 高皇産霊神
素盞嗚尊
道祖神 八街の神 岐戸の神
由緒 延喜式に鷹日神社、出雲風土記に多加比社とあり、古文書に天智天皇の7年(白雉7年 661)9月11日、天照大神の御神霊をお祀りになた。天智天皇7年夏天下日照り続きで万民困り果てし時、天皇は諸国をご視察になった或る夜夢に白鷹が良く稔った稲穂を口にくわえて天皇の前に飛び来った。天皇は、この日照り続きにこんな稔った稲穂がと喜び白鷹に「何処から来たか」と問えば「出雲の国意宇の郷より来た」と答えた。
天皇は夢より醒めたとき、外には雨が降りこの雨のため万民はすくわれた。
天皇は大変喜ばれ、これは天照大神のお助けと、早速出雲に勅使を出し、この白鷹をお探しになった。当社高皇産霊神使神である白鷹がこの森にいたので新しく社殿を造り天照大神(大日霊女貴神)をお祀りになった。高皇産霊神は天照大神の親神様です。「社頭掲示板」
境内・社叢
正面鳥居 北側駐車場 水玉稲荷神社朱塗り鳥居 駐車場はこの鳥居をくぐる
水玉稲荷神社参道 大きな石灯籠
社号標
参道狛犬
手水舎
石段手前の狛犬
二の鳥居 鳥居扁額
拝殿 拝殿扁額
本殿
本殿左右の摂社
左奥 馬場稲荷神社 右手境内社
狐守荒神 地主荒神
本殿奥 忠魂碑 社日塔
水玉稲荷神社 稲荷神社末社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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