住吉神社(上三草)
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概 要
現社号 住吉神社
読み:すみよし
所在地 兵庫県加東市上三草1131
旧地名 播磨国賀茂郡
御祭神
主祭神 大日靈貴命(おおひるめむち のみこと=天照大御神)
配祀神 表筒男命 中筒男命 底筒男命(住吉三神)
例祭日 10月第1日曜日
社格等
式外社
近代社格制度 旧村社
創建 延喜年間
本殿様式 流造り
境内摂末社(祭神)
一口メモ
下久米の住吉神社から上鴨川の住吉神社に向かう途中、国道372号線上三草交差点に住吉神社がある。式内住吉神社比定社ではないが大きな鳥居なので寄ることに。道路にある鳥居から参道がまっすぐ延びていて駐車場はないので石段手前で車を止めさせてもらった。
歴史・由緒等
由 緒
往古、疫病流行し、病死する者日に数千。天照大神・少名毘古命の神託にて、この地より三種の薬草を得、これを服して全快す。この地を三草と称する。神徳感じ、天照神社と称するを建立。後に今の地に遷座す。延喜年間、住吉大社の神領となり、その分霊を勧請。
住吉神社と改称す。明治7年(1874)、村社に列せられる。
-「兵庫県神社庁」-
境内・社叢
参道石段 手水舎
狛犬
拝殿 本殿
本殿左境内社
本殿左境内社 五社 本殿右境内社
地名・地誌
三草
往古、疫病流行し、病死する者日に数千。天照大神・少名毘古命の神託にて、この地より三種の薬草を得、これを服して全快す。この地を三草と称する。-「兵庫県神社庁」
江戸時代中期の寛保2年(1742)丹羽薫氏は播磨の国、加東・加西・多可郡と美嚢郡内で禄高1万石の三草藩を成立。とあり、山陽道の迂回路として亀岡まで山陰道を通り、篠山藩から飾磨藩(姫路)へ結ぶ街道の中間、加古川に位置する要所で江戸時代は三草藩の中心地だったようである。
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「兵庫県神社庁」
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