村社 日御前神社(兵庫県豊岡市竹野町東大谷)
Contents
概 要
社 号 日御前神社
読み:ひのみさき
所在地 兵庫県豊岡市竹野町東大谷無番地
旧地名 但馬国美含郡桑原郷
御祭神 大日靈神(オオヒルメノカミ・天照大御神)
例祭日 10月23日
社格等
式外社
近代社格制度 旧村社
創建 年代不詳だが、『国司文書・但馬故事記』に天平19年(747)
本殿様式
境内摂末社(祭神)
一口メモ
国道178号線森本から県道1号線を北へすぐ。神社の前に小川の橋を渡り少し徒歩。神社の下は広い杜になっている。
歴史・由緒等
由 緒
創立年月不詳享保年(1716~1735)社殿を再建す。
明治6年(1873)10月村社に列せらる。
「兵庫県神社庁」
『国司文書・但馬故事記』
天平19年(747)春3月 本部の兵庫を竹野郷に遷し、武事を練習す。
葦田首鞆麿(あしだのおびとともまろ)を以って、兵庫の典鑰*1と為す。葦田首鞆麿は兵主神を兵庫の側に祀る。故れ其後その地を葦田村と云う。
美含大領・従八位上・矢田部連守柄は、伊多首辰巳を召し、竹野郷に遣わし、金原の赤金谷鉱石を相し、これを採掘せしむ。陶谷・蕩(ヒク)・小埦(オマリ・土偏に宛)・埴生(ハブ)の陶人等に依って、これを発見せしなり。
(註 陶谷は今の須谷、蕩は赤土を置く谷で止呂呂久と云う。今の轟、小埦は小丸、埴生は今の香美町香住区土生)伊多首辰巳はその祖・石凝姥命(いしこりどめのみこと)を大谷丘に祀り、これを日御前神社と申しまつる。(日御前神社 豊岡市竹野町東大谷)
境内・社叢
社叢
手水鉢 社殿
狛犬
拝殿・本殿覆屋 本殿祠
左境内社 稲荷神社 右境内社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「兵庫県神社庁」
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