式内 酒屋神社
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概 要
社 号 酒屋神社
読み さかや
延喜式神名帳 式内社 山城国綴喜郡 酒屋神社
所在地 京都府京田辺市興戸宮前100
御祭神 津速魂神(つはやむすびのかみ)
配祀神 応神天皇
例祭日 11月3日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
畿内:658座(大231座・小427座)
山城国 式内社122座 大53座(並月次新嘗・就中11座預相嘗祭)・小69座(並官幣)
綴喜郡 14座(大3座 小11座)
近代社格制度
創建 敏達天皇2年酒屋連が神託によつて酒彌豆倉神を西側の山上に祀つた
本殿様式 一間社流造、千鳥破風(ちどりはふ)と軒唐破風(のきからはふ)
境内摂末社(祭神)
三神社(天照太神外二柱)・豊受姫神社(豊受姫命)・菅原神社(菅原道眞公)
伊邪奈美神社(伊邪奈美命)・市杵島神社(市杵島姫命)
火産霊神社・壼神社(埴山毘売神)・事比羅神社(大物主神)・綿津姫神社(綿津姫命)
佐多彦名神社(猿田彦神)
一口メモ
JR片町線同志社前駅の西、同志社大京田辺キャンパスに近い北側の旧道沿いにある。
歴史・由緒等
創建年代は不詳ですが、現在の本殿は明治9年(1876)の再建で一間社流造、正面に千鳥破風向拝の前面軒唐破風を加えたものです。津速魂神(天児屋根命の祖父)と応神天皇を祭神としています。
社伝によると神功皇后の三韓に出兵するとき三個の酒壺を神社背後の山中に安置して諸神を祭り、帰国後その霊験を喜んで社殿を創立したと云います。
また、河内国を本貫とし酒造を業とする中臣酒屋連の一族が来住して祖神を祭ったものともいわれています。
貞観元年(859)正月には「酒殿神」として従五位下を賜っています。(三代実録)いずれにしても江津地区にある佐牙神社ととも酒造に縁の深い神社です。
例祭 10月15日
境内末社 埴山毘売を祭る壺神社ほか九社田辺町教育委員会
田辺町文化財保護委員会
境内・社叢
参道 社号標
鳥居 手水舎
社頭掲示板
割拝殿
狛犬
向拝 本殿
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