唐崎神社
Contents
概 要
社 号 唐崎神社
日吉大社摂社 唐崎神社
読み からさきじんじゃ
古くは女別当社
所在地 滋賀県大津市大津市唐崎1-7-1
神紋
御祭神
例祭日 4月28日・10月28日
7月28・29日 みたらし祭
社格等
日吉大社摂社
創建 持統天皇の御代(697年)
境内摂末社(祭神)
文化財
県指定名勝 唐崎「唐崎の松」 近江八景のひとつ歌川広重「唐崎の夜雨」
一口メモ
国道161号線を斜めに入るとすぐ。琵琶湖を背に鎮座し、後方に唐崎の松が生える。近江八景といわれるだけあって美しい。
歴史・由緒等
日吉大社で代々神職を務められた家の先祖である、琴御館宇志丸という方がこの地に居住され、「唐崎」と名付けられました。
この頃、天智天皇が奈良の三輪山から大己貴神を大津にご勧請された際に、琵琶湖を渡り、この唐崎の地に降り立ったとされており、日吉大社西本宮のご鎮座に大変縁のある場所です。ご祭神女別当命は琴御館宇志の御妻君であり、持統天皇の御代697年に創建されたと伝えられています。
平安時代にはこの唐崎が「七瀬之祓(しちせのはらい)」の一所として、朝廷で行事を行う際に必ずお祓いを行う場所となり、多くの姫君たちがお祓いをされたことに始まり、古くより女別当社として、特に女性の多くの方々にお参り頂きました。
そのような事から唐崎神社は下の病・婦人病平癒の神社として崇敬を集め、現在でも多くの女性の方にご参拝頂いております。
近江八景「唐崎の夜雨」絶景「唐崎の松」
唐崎神社は日吉大社に縁の深い神社であり、琵琶湖畔に面した境内は、対岸に近江富士を望むことができ、広い空と湖、巨大な霊松を仰ぎ見ることができる素晴らしい場所です。
現存する残り少ない近江八景の1つでもあり、霊松はその中心として古くより多くの歌人に愛されてきました。
柿本人麿(万葉集)「さざ波の 志賀の唐崎 さきくあれど 大宮人の 船まちかねつ」松尾芭蕉「唐崎の 松は花より 朧にて」
「日吉大社ホームページ」
境内・社叢
鳥居 手水舎
境内案内板
鳥居・拝殿 本殿
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
殿内拝観料
200円(日吉大社ご参拝の方は150円)
ホームページ
http://hiyoshitaisha.jp/toushougu/
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