弓弦羽神社
Contents
概 要
社 号 弓弦羽神社
読 み ゆづるはじんじゃ
通 称
旧字は汶売神社
江戸時代までは「牛頭天皇」と称していた
所在地 神戸市東灘区御影郡家2-9-27
御祭神 主祭神
配祀神
御神紋 八咫烏(やたがらす)
例祭日 5月3日(だんじり祭)、10月15日(神幸祭)
社格等
近代社格制度 旧村社
創建 嘉祥2年(849年)
本殿様式 流造
境内摂末社(祭神)
松尾神社・十二社
一口メモ
日本酒の名産地である灘五郷にあり、氏子には造酒メーカーも多い。新年に菊正宗、白鶴、剣菱の奉納した樽酒がふるまわれるほか、メーカーの醸造祈願祭も行われる。
歴史・由緒等
社伝によると、「往古、神功皇后、三韓より御凱陣の時、忍熊王が反乱したのを知り、皇后自らこの地に弓矢甲冑を納め、熊野大神を奉斎し祈念した。恒武帝の御宇、延暦年間(8世紀末)弓弦羽ノ森を神領地と定め、嘉祥2年(849)正月14日神祠を造営し遷座した。この時、熊野別当慶覚『摂津国灘浦遊鶴羽之峯権現ノ故事当官文庫ニ記録アリ云々』と祝文を贈る」とある。
亀山帝の御宇、文永2年(1265)諸国に荘園を設けて郡司を置いた際、此の里にも郡司を置きたる由来により此の里を郡家という。
此の地は古くより栄えた処で、郡家・御影・平野の三村の総氏神としてかなりの社勢を誇っていたようである。更に江戸時代後半になると、氏子地域の酒造業や廻船業が力をつけ、社殿の造営を度々行なった。文化9年(1812)には、知恩院宮より「御撫物」を賜り、御安全長久の御祈願所となった。
境内は約8千平方メートルで樹齢数百年を越す楠・椋・松等が生い茂り、重厚な本殿・拝殿と相まって、都会の中とは思えないほど、清々しい気持ちにさせてくれる。
「兵庫県神社庁」
境内・社叢
社叢 鳥居扁額
手水舎 拝殿
拝殿扁額 本殿
境内社 松尾神社 十二社
十二社由緒
地名・地誌
弥生時代の高地性集落
地 図
交通アクセス・周辺情報
◆阪急電鉄神戸線「御影駅」より南東へ250m徒歩5分
◆JR「住吉駅」より北西へ900m徒歩10分
◆阪神電鉄「御影駅」より北へ徒歩15分
交通・車 山手幹線山側 国道2号線東灘警察を北へ
駐車場 あり(台)
ホームページ http://www.yuzuruha-jinja.jp
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