晴明神社
Contents
概 要
社号 晴明神社
読み: せいめいじんじゃ
所在地 京都府京都市上京区晴明町806
旧地名
御祭神 安倍晴明御霊神
御神紋 晴明桔梗(五芒星)
例祭日
社格等
創建
本殿様式
境内摂社(祭神)
齋稲荷社
一口メモ
安倍晴明を祀る人気の神社
晴明神社は晴明公の屋敷跡であり、天文陰陽博士として活躍していた拠点であった場所です。
歴史・由緒等
晴明公が亡くなられた後、一条天皇は晴明公の遺業は非常に尊いものであったこと、そして晴明公は稲荷大神の生まれ変わりであるということで寛弘4年(西暦1007年)、そのみたまを鎮めるために晴明神社を創建されたのです。
古い資料によれば東は堀川、西は黒門、北は元誓願寺、南は中立売という広大な地域が神社の土地であったとされています。ところが、応仁の乱の後豊臣秀吉の都造り、度々の戦火によってその規模は縮少。そして、古書、宝物なども散逸し、社殿も荒れたままの時代が続きました。そこで、地元の氏子が中心となり各式年祭、つまり嘉永6年、明治11年、明治36年、昭和3年に整備改修が行われました。また昭和25年には多年の宿望であった堀川通に面する境内地を拡張するなど御神徳を仰ぎ尊ぶ崇敬者の真心によって復興が進められました。
晴明神社由緒より
パワースポット陰陽道 晴明神社の「五芒星」
平安京誕生にまつわるお話。桓武天皇が新たに都を造営するにあたって、その土地がパワースポットか否かという視点も重要視されました。
古代、都市の造営や建物の設置にあたっては、エネルギーを運ぶ「気」というものが重んじられ、陰陽師や風水師は、パワーの強いパワースポットを選んだといわれます。三方を山に囲まれた京都は、風水的にも護られ、都にふさわしい地相として、選びに選び抜かれた場所なのです。
平安時代の陰陽師、安倍晴明を祀る晴明神社は、「行くも帰るも戻り橋」の伝説の地、一条戻り橋の近くにあります。元は晴明自身の屋敷跡であり、天文陰陽博士として活躍していた拠点でもありました。
本殿の随所にあしらわれた「五芒星」が、独特の雰囲気を醸し出しています。晴明は陰陽道の基本概念となった陰陽五行説の象徴として五芒星の紋を用い、五芒星はあらゆる魔除けの呪符として重宝されました。境内では霊石「厄除桃」や霊水「晴明井」も見れます。
ー『京都観光Navi』ー
境内・社叢
一の鳥居 社号標
社頭狛犬
由緒案内板
旧・一條戻橋 境内狛犬
二の鳥居 社号標
手水舎
本殿(拝所・瑞垣)・右手末社・齋稲荷社 本殿
安倍晴明公像
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
ホームページ http://www.seimeijinja.jp/
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