高屋春日神社
Contents
概 要
社 号 春日神社
読み:かすが
所在地 京都府南丹市園部町高屋宮ノ前1番地
旧地名 丹波国船井郡
御祭神 武甕槌命(たけみかづちのみこと)・経津主命(ふつぬしのみこと)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・比売神(ひめがみ)
例祭日 川辺四社神幸祭 10月第2日曜日
社格等
近代社格制度
創建
本殿様式 入母屋造、向拝一間、檜皮葺
境内摂社(祭神)
文化財
春日神社本殿 国指定文化財
一口メモ
南丹の文化財シリーズ。JR園部駅から、山陰道/国道9号線に向かって北東に進む。
園部駅前(交差点) を左折して 山陰道/国道9号線 に入り、1.9 kmで園部河原町(交差点) を右折して 府道19号線 に入る。
3.5 kmで船岡(交差点) を右折して 府道25号線 に入り大きく右にカーブし、1.2 kmで右折し高屋集落入り、650 m右側。
歴史・由緒等
その歴史は大同2年(807)に遡ります。檜皮葺の屋根に朱塗りの本殿は室町初期に建立されたもので、重要文化財に指定されています。
この辺りは大堰川(桂川)がゆったりと流れる自然豊かな谷間で、清々しい風景が広がる地域です。春日神社はJR船岡駅から2キロほどのところにあるので、晴れた日に大堰川沿いの道をゆっくり散策するのもいいでしょう。新緑や紅葉の季節の美しさは格別です。『南丹生活』
境内・社叢
社頭掲示板
社頭
手水舎 礼拝所
本殿
修理されてまだ日が新しいので、朱塗りの本殿が珍しいが、本来はこのように神々しく眩しいく感じられたのだろう。
境内社
川辺四社神幸祭
園部町川辺の村社4社、月読神社(船岡)・春日神社(高屋)・武尾神社(大戸)・若宮八幡宮(越方)で、毎年10月第2日曜日(かつては15日)に行なわれている神事。各社の例祭が終わった後、正午になると春日神社より七道半の使と称する御幣持と紋付袴の正副使3名が月読神社に参拝し、祭始めの礼を述べて神輿のお迎えを告げる。武尾・春日・月読3社の神輿がそれぞれ新庄堰下流の御旅所へ向かい、途中3社が揃ったところでそれぞれの神輿を頭上まで3回差し上げ、神輿を揺らし歓声を上げて、出会いの挨拶を交わす。御旅所へ付くと、対岸の若宮神社の神輿と出会いの挨拶を交わす。古くは4社の神輿が大堰川を御旅所まで船で渡御し、4社合同で行なわれていたが、大堰川が改修されたため、現在は3社と1社に別れて神事が執り行われている。3社の祝詞奏上と直会の後、角力と射礼がそれぞれ7回半行なわれる。神事が終わると別れの挨拶を交わし、還御する。『南丹生活』
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「口丹波の社」さん、「南丹市文化財」、「南丹生活」
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