官社(式内社) 篠山市(多紀郡) 兵庫・京都(丹波国)

式内 大売神社

概 要

社 号 式内社 丹波国多紀郡 大賣神社
読み:古 オホヒメ、現 おおひるめ
江戸時代は「昼目観音」
所在地 兵庫県篠山市寺内356
旧地名 丹波国多紀郡北の庄
御祭神
大宮賣命(大宮売命)(おおみやのめのみこと)

例祭日 10月11日 例祭 12月28日 例祭

社格等

古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
丹波国(タンバ):71座(大5座・小66座)
多紀郡(タキ):9座(大2座・小7座)

近代社格制度   旧県社

創建       第十一代垂仁天皇(西暦二九年)
本殿様式 流造 檜皮葺

境内摂社(祭神) 稲荷神社

文化財

石造狛犬一対   市文化財

一口メモ

舞鶴若狭自動車道・丹南篠山口ICからは、最短ルートは県道301号線を通るが、篠山城や城下町を通るルートもある。
丹南篠山口IC前(交差点)を左折して 県道大沢新篠山線バイパス/県道299号線 に入る。
1.0 kmで東吹(交差点) を左折して 県道299号線 に入る。
東岡屋(交差点) を右折してそのまま 県道77号線 を進む。
城北(交差点) を左折して 県道544号線 に入りまっすぐ800 m北進する。途中は篠山城の東の城下町の雰囲気が残る通りを抜けると、右手に県立篠山鳳鳴高校が見えるとその奥の一本道。

歴史・由緒等

寺内の集落を北上すると、昼目谷というところに、郡内の延喜式内社、九座七社の一つ「大賣神社」がある。太陽の女神・天照大神のことを大日めの貴(おおひるめのむち)とも称するので名付けられたと思う。主祭神は、大宮売命(おおみやのめのみこと)である。この神は、太玉命の子で、天照大神に奉仕して、君臣間の感情をやわらげる女神で、保食神でもある。「篠山封彊志」には「大売、昼目等の名を以て考ふるに大神宮なるべし」としている。昔は、三箇北荘11カ村の氏神であった。八上城主波多野秀治は、祈願所とし、自ら大般若経350巻を書き写して奉納している。

また、歴代の篠山藩主もこの神社を崇敬し、神田の寄進や社殿の再建をしている。本殿の南東に「鳥居の袴石」と言う巨大な礎石(町・民)があるが、知足廃寺の1つと伝えられる。ほかに、室町期作とみられる石造狛犬(町・文)がある。毎年、10月11日の例祭には鳳レン渡御の儀式があり、荘厳華麗で、多くの参拝者が集まる。本殿の西側にある笠鷺稲荷神社は、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全のほかにおでき解除のご利益があると有名である。

「丹波篠山五十三次ガイド」より

御由緒

第十一代垂仁天皇(西暦二九年)の御代皇女天磐船にて当地に幸い給ひ、榊を植え、 注連縄を張り木を曲げて奉る。桓武天皇(西暦七八一年)の御代に至り始めて神殿を 営む。永禄三年(一五六〇年)の間は、領主、丹波八上城主波多野秀治の祈願所とし て崇敬篤く、自ら大磐若経全部を書写して奉納する。

寛文元年(一六六二年)松平、若狭守康治は、神田を寄附し社殿を再建する。享保一 八年六月(一七三三年)正一位大賣神社の神額を御染筆される。

当社は、多紀郡北の庄一一ケ村の総社であった。社を盡目山円光寺と云う。天保一三 年(一九四二年)社殿を再建、明治元年(一八六七年)社と円光寺が分離する明治六 年村社に列しし、明治四一年九ケ村の氏神となる。大正一〇年二月郷社に列し昭和四 年二月県社に列する。当社は県下一円に幅広い崇敬者を有している。

-[平成祭礼データ」-

境内・社叢

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社号標                  社叢

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鳥居                   手水舎

      境内掲示板

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拝殿前狛犬

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社殿(拝殿)                本殿

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石造狛犬(市文化財)

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本殿左境内社 稲荷神社

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本殿右境内社

地名・地誌

地 図

兵庫県篠山市寺内356

交通アクセス・周辺情報

参 考

『延喜式の調査』さん、他

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