加西市 旧村社 兵庫(播磨国)

礒崎神社(式内 崇健神社)

概 要

社 号 礒崎神社
読み:いそざき
別名 礒崎八幡宮
延喜式神名帳 式内社 播磨国賀茂郡 崇健神社
読み:タカタケ
所在地 兵庫県加西市下道山町559-1
旧地名 播磨国賀茂郡
御祭神
主祭神 応神天皇(オウジンテンノウ)
配祀神 市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト) 湍津姫命(タギツヒメノミコト) 比売大神(ヒメオオカミ) 田心姫命(タゴリヒメノミコト)「兵庫県神社庁」

例祭日

社格等

古代社格制度『延喜式神名帳』
山陽道 式内社140座 大16(うち預月次新嘗4)・小124
播磨国(ハリマ) 式内社50座(大7座・小43座)
賀茂郡(カモ) 8座(並小)

近代社格制度  旧村社
創建    養老4年(720)2月宇佐八幡宮より勧請
本殿様式  春日造 檜皮葺

境内摂末社(祭神)

天満神社 大己貴命・清和天皇神社 薬師神社 小宮社・高良神社 住吉神社・稲荷神社

一口メモ

市杵島姫命 湍津姫命 田心姫命は福岡県宗形神社の祭神 宗像三女神。配祀神 応神天皇 比売大神とあり、この比売大神は応神天皇の妃であろう。兵庫県神社庁には、主祭神が逆になっており応神天皇。礒崎神社の馬場先には忠臣蔵で知られる赤穂藩の重臣、奥野将監の屋敷跡(磯崎神社の社務所脇の山林といわれる)があります。

歴史・由緒等

崇健神社比定社が二社ある。

高峯神社 祭神 国常立尊 伊弉那岐尊 伊邪那美尊 天照大神 月夜見神 稚産靈神  兵庫県加西市畑町1063
礒崎神社 祭神 市杵島姫命 湍津姫命 田心姫命 (配祀)応神天皇 比売大神 兵庫県加西市下道山町559-1

しかし創建が養老3年(719)で、市杵島姫命 湍津姫命 田心姫命の宗像三女神を祭神とし、翌年の養老4年(720)、宇佐八幡宮より応神天皇を勧請と記されており、社号標にも「磯崎八幡宮」と書かれている。もう一つの論社高峯神社の祭神はまったく八幡神や宗像神とは無縁な国常立尊など天地開闢の際に出現した神である。崇健神社が元はゆるぎ山に祀られていたとすれば、礒崎神社はまったく別の峰であるし、祭神は宇佐八幡宮と宗形神社三神で、式内社崇健神社に比定される根拠が不明だ。それはそれで立派な社域と社殿の古社である。

由 緒
養老3年(719)、創立。
養老4年(720)、宇佐八幡宮より応神天皇を勧請。
延喜式の賀茂郡崇健神社は当社である。
江戸時代、領主浅野又市郎より黒印料20石を寄付。
明治7年(1874)、村社に列せられる。

-「兵庫県神社庁」-

中世神宮寺別当があまりにも権力を持ち威張るので、氏子達は負担、その他困る事が多く、今更に式内社名なるものを持ち出されては非常に迷惑であるとのことで、亦氏子達と裁判ざたまで起した事もあるらしい。と云う様な理由にて式内社名のある品は取り除いてしまった。

「延喜式神社の調査」さん

境内・社叢

  
鳥居

  
社号標                  鐘楼


御神馬像                 

  
長い参道なので、途中まで歩いたら車で横まで来られることに気づき、引き返して左の集落から参道脇に停めさせてもらった。

  
参道左脇境内社 天満神社

  
注連柱                    手水舎

  
左右に門神の社

   
狛犬

  
拝殿                   本殿

  
側面 左から本殿・幣殿・拝殿

  
本殿左手境内社 大己貴命・清和天皇神社  本殿左奥境内社 薬師神社

  
本殿奥境内社 小宮社・高良神社      住吉神社・稲荷神社


本殿右手に磐座

地名・地誌

地 図

兵庫県加西市下道山町559-1

交通アクセス・周辺情報

参 考

「延喜式神社の調査」さん、他

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