式内 矢合神社

投稿者: kojiyama 投稿日:

Contents

概 要

社 号 矢合神社
読 み やわいじんじゃ
式内社 近江国淺井郡 矢合神社
別 名 江戸時代は「八相大明神」

所在地 滋賀県長浜市中野1427
御祭神 葦那陀迦神アシナダカノカミ

御神紋 丸に違い矢
例祭日 4月10日

社格等

古代社格制度『延喜式神名帳』
東山道 式内社382座 大42(うち預月次新嘗5) 小340
近江国 155座 大 13座 小 142座
淺井郡 46座  大1座  小45座

近代社格制度 旧村社
創建
本殿様式 一間社流造千鳥軒唐破風付
拝殿様式 入母屋造 間口二間三尺 奥行二間

境内摂末社(祭神)

岩上神社 稲荷社

一口メモ

JR虎姫駅の北にある虎御前山の虎御前山公園登り口に鎮座。

歴史・由緒等

「江州浅井郡八相山鎮座八相社」とある延喜式内社の論社で、古くから八相さんと呼ばれる。古記によれば、寛文年間まで弓矢の神事が伝えられ、正月10日に盛んに矢を射たことにより、矢のゆき交う形の矢合いと、八相の訓読ヤアイとが交錯して現社名が生ずるに至った。

元亀天正年間まで元鳥居山という所に大鳥居、山麓に道成寺という神宮寺があったが、信長の兵火に遭い烏有に帰した。その後天明2年現社殿を再建した。現在は神社一帯の山を虎御前山と呼び保安林に指定されている。

明治9年村社に列し同41年神饌幣帛料供進社に指定された。当地は古くから水利に恵まれなかったので主祭神を始め境内社の岩上神社祭神浅井姫命、更らには世々開長者の伝説、清水清介翁の祭祀など水利にかゝわる祭儀が多い。

「滋賀県神社庁」

境内・社叢

  
鳥居                        手水舎

  
鐘楼                        拝殿

   
狛犬


本殿 中門等改修工事中のようだ

地名・地誌

地 図

滋賀県長浜市中野1427

交通アクセス・周辺情報

小谷城跡

参 考

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