為世永神社
Contents
概 要
社 号 為世永神社
読み いよながじんじゃ
所在地 兵庫県美方郡新温泉町諸寄3239
旧地名 二方郡大庭郷諸寄村
御祭神 主祭神
配祀神
御神紋
例祭日 7月15日
社格等
近代社格制度 無格社
創建 年代不詳
本殿様式 一間社春日造り 向拝唐破風
境内摂末社(祭神)
文化財
「為世永神社船絵馬」 町文化財
「諸寄麒麟獅子舞」 町民俗文化財
一口メモ
国道178号線諸寄の川を渡るとトンネルの手前を北へ入り左手。諸寄には他に旧村社八坂神社があるが、中世以降の創建だろうから、当社が「二方郡神社神名帳」の難棹諸寄神社だろうと思われる。難棹は『国司文書・但馬故事記』で「カネサシ」と読みがなが振ってある。「かたいさし」とは?暴風で船を漕ぐのが難しいという意味で、雪の白浜に入り、将士を休養したので諸寄という、とある。今の社号「為世永(いよなが)神社」は、何を意味するのだろう。漢字を直訳すると「永く平和な世が続くため(為)の神社」という意味だろうか。
歴史・由緒等
彦坐命は賊の滅ぶのを以って美保大神・八千矛大神(今の出雲大社)の加護と為し、戦功の礼参りを為さんと出雲に至り二神に詣づ。(帰路)、伯耆を過ぎ、稲葉の青屋崎を廻り、賀露港に入り、順風を得て田尻港を過ぎる。すなわち暴風起こり御船動揺す。故にその地を名づけて、
振動 浦と云う。二方国雪の白浜に入り、将士を休養す。故にその地を諸寄と云う。『国司文書・但馬故事記 第一巻・気多郡、第二巻・朝来郡』
境内・社叢
鳥居・社叢 本殿覆屋
狛犬
本殿
境内社 境内社 赤鳥居なので稲荷神社?
石碑が並んでいる
境内から眺める諸寄港
地名・地誌
(歴史・由緒等参照)
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