狩尾神社 石清水八幡宮境外摂社
Contents
概 要
現社 号 石清水八幡宮境外摂社 狩尾神社
読み:とがのおしゃ
所在地 京都府八幡市橋本狩尾
旧地名 山城国綴喜郡
御祭神 天照大御神、大己貴命、天児屋根命
例祭日
社格等
近代社格制度
創建 年代不詳
本殿様式 三間社流造、檜皮葺
境内摂末社(祭神)
文化財
本殿 国指定重要文化財
一口メモ
石清水八幡宮から車の登山道途中、石清水八幡宮の南西に橋本希望ヶ丘といわれる新興住宅地として開けた橋本栗ヶ谷・橋本狩尾地区はナビがなければ迷いそうな入り組んだ住宅地の道。その北の最上部に開発で切り刻まれコンクリートで固められた神社の小山に鎮座する。険しい急な石段を登ぼると、淀川のに対岸は山崎天王山やサントリー山崎蒸溜所が見える。帰路、車は通行禁止になっているコンクリートの車で登れる平坦な坂道の参道があった。八幡市に位置するが、住宅地は大阪府枚方市樟葉とつながっていて、いかにもニュータウン。
歴史・由緒等
男山の西約1㎞の橋本・狩尾山に鎮座する境外摂社。京阪・橋本駅の東約500m。
八幡宮遷座以前の社で、当山の地主神社という。明治10年に八幡宮の摂社となる。現在、橋本西遊寺観音堂にある帝釈天立像は、当社東の傍にあったという帝釈天堂の本尊。本殿は建築様式より桃山時代の洗練されたつくりであるという。慶長6年(1601)に再興されたことが「八幡宮寺御造営の次第」に記載されている。それによると、本願人は清水小八良の妹お亀とあり、尾張徳川家の祖義直の生母相応院で、大工は山路町甚左衛門と田中町久兵衛と記されている。
-『八幡市観光協会サイト』より-
石清水八幡宮が現在地に遷座する以前から、地元の地主神(祖神)で当社のほうが古い。
境内・社叢
鳥居・参道 東側入口
拝殿(神楽殿)
拝殿扁額
本殿
神社境内から石清水八幡宮の八幡山を望む
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
京阪本線橋本駅
府道13号から南へ約1km
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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