式内 下新川神社
概 要
社 号 下新川神社
読 み しもにうかわじんじゃ
式内社 近江国野洲郡 下新川神社
別 名
江戸時代は「中の前の己爾乃神社」
所在地 滋賀県守山市幸津川町1356
御祭神
(配祀) 小楯姫命
御神紋 左三ツ巴
例祭日 5月5日 鮒すし切神事
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
東山道 式内社382座 大42(うち預月次新嘗5) 小340
近江国 155座 大 13座 小 142座
野洲郡 9座 大2座 小7座
近代社格制度 旧県社
創建 霊亀元年(715)
本殿様式 流造
境内摂末社(祭神)
愛宕神社 鹿嶋神社 白山神社 護国社 牛神社
文化財
宗源宣旨・社額・棟札2枚 守山市文化財
「すし切りまつり」 国撰択無形民俗文化財
一口メモ
国道477号線の野洲川河口左岸に鎮座。境内に昼休みで休憩中の軽自動車が2台停まっていた。参道が長いので境内への侵入口を探したがわからず、早朝から31社目なので足が限界だが鳥居から歩く。どこから入ったのだろう?
歴史・由緒等
元正天皇霊亀二年開拓の祖神、野洲川の司水神として崇敬されたと伝える。小楯姫命とともに社殿を建立して今日に至った。式内社で神階正五位上に叙され、吉田兼倶宗旨を下し、社に大明神号を授け、正一位に叙す。昭和六年県社に昇格された。
5月 5日 鮒すし切神事
すし切り祭り。琵琶湖でとれた鮒の塩漬けにしたもの(鮒鮨に加工する前段階)を当番組の青年(長男)2人が神前において、包丁と賄箸(まなばし)を用いて切り離す。 頭・尾・ひれと切断し、胴はいくつかに切り、竹で組んだ祭壇に供える。なお前日と当日には、長刀踊りやかんこの舞いが数回にわたつて奉納される(けんけと祭り長刀振り)。
「滋賀県神社庁」
境内・社叢
社頭 日章旗が掲揚されている。宮司さんがいらっしゃる神社は少ないためだろう。 鳥居
狛犬
手水舎 境内
拝殿 中門・本殿
境内社
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