式内 神代神社(出雲市斐川町)
概 要
社 号 式内 神代神社
式内社 出雲国出雲郡 神代神社
読み:古 カンシロ、現 かむしろ
江戸時代は「宇屋八幡宮」と称していた
所在地 島根県出雲市斐川町神庭485
旧地名 出雲国出雲郡
御祭神
宇夜都辧命(うやつべのみこと)
配 大己貴命、譽田別天皇
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
出雲国 187座(大2座・小185座)
出雲郡(イツモ) 58座(大1座・小57座)
『出雲国風土記』「神代社」
近代社格制度 旧郷社
創建 年代不詳
本殿様式 大社造変態
例祭日 10月20日
境内摂末社(祭神)
一口メモ
以前、荒神谷遺跡に行き、荒神谷に近いこの神社が神代という社号からもとくに参拝したかった神社。当社の600m西に荒神谷遺跡がある。
歴史・由緒等
由緒
出雲国風土記によると「宇夜都弁命がこの郷の山の峯に天から降られた所で、この神が今でもこの地にご鎮座になっている。それで宇夜里という」とある。
社伝によると、この神がこの地に天降られて以来、開拓・耕作・漁・女の道など、住民を守り、教え賜う神と伝えられている。
-「案内板」より-
神代神社論社
神代神社 島根県出雲市斐川町神庭485
万九千神社 島根県簸川郡斐川町併川258
境内・社叢
社叢
駐車場案内板
駐車場案内板
社号標と石灯籠・参道石段
新旧2つの手水鉢 石段・拝殿
拝殿扁額 拝殿
本殿・幣殿・拝殿 社日塔・神籬
本殿奥 井戸か? 境内から参道を見下ろす何段あるんだろうか数えようかと思ったぐらい続いている
地名・地誌
神庭(かんば)
宇屋谷
『出雲国風土記』健部郷
宇夜里から改名したとされる。波如里と他2里があった。現在の出雲市斐川町学頭、神庭、三絡、松江市宍道町伊志見辺り。
地 図
交通アクセス
周辺情報
荒神谷遺跡・荒神谷博物館
荒神谷遺跡からは昭和59年358本の銅剣が出土し、昭和60年には、その時点からわずか7m離れて銅鐸6個と銅矛16本が出土した。(出雲歴史博物館所蔵)
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