式内 須波岐部神社
概 要
社 号 式内社 丹波国何鹿郡 須波岐部神社
読み 古 スハキヘ 現 すわきべ
所在地 京都府綾部市物部町横椽48
旧地名 丹波国何鹿郡
御祭神 大日孁貴命(おおひるめのむちのみこと)=天照大御神
例祭日 10月17日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
大37座(就中一座月次新嘗)小523座
丹波国(タンバ):71座(大5座・小66座)
何鹿郡(イカルカ):12座 並小
近代社格制度 旧郷社
創建 大同二年(807)
本殿様式 流造 鉄板葺
境内摂社(祭神)
広嶺神社・天満宮・太田神社・中谷諏訪神社
・天王薬王寺神社・岸田福成稲荷神社・石隈八代荒神
一口メモ
綾部駅から、右折して府道8号線に入る。1.9 kmで鳥ヶ坪(交差点) を右折して 府道9号線 に入る。5.7 kmで右折して550 m公民館前の南側に神社参道の両脇に石標がある。
東の集落から車で境内前の駐車場まで行ける道がある。
須波岐部とはヤマト王権での部民制だろうが、須波岐がわからないが須恵器が訛ったとすると、須恵器を制作する職人部ではないだろうか。
歴史・由緒等
平城天皇の大同2年(807)須波・に建立されたと伝えられている。三代実録貞観11年(869)12月8日の条に「授丹波国正六位上物部簀掃神従五位下」とあり、位階を有する丹波における古大社である。恐らく古代須波伎物部氏の氏神であろう。境内の薬師堂は神宮寺であった中谷山天慈院のもので、堂内には室町時代中期を下らないと思われる薬師如来座像が安置してある。
「社頭掲示板」
境内・社叢
社頭掲示板
狛犬
拝殿扁額 本殿覆屋
境内社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
『延喜式の調査』さん、他
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