村社 有子山稲荷神社
概 要
社 号 有子山稲荷神社
読み: ありこやまいなりじんじゃ
所在地 兵庫県豊岡市出石町内町
旧地名 但馬国出石郡
御祭神 稲荷神
創建 1604年(江戸時代)
例祭日
出石初午大祭(3月第3日曜の前後3日間)三丹一のお祭り
社格等
近代社格制度 旧村社
創建 天正年間(1573~1591)
本殿様式 流造
境内摂社(祭神)
一口メモ
子供のころ、出石初午に連れて行ってもらい参拝した神社だ。
2、3度は訪ねている。出石城最上段の本丸のさらに一段高い場所にある曲輪稲荷郭に拝殿・本殿があるが、
今回は石部神社に行くついでに初午の飾り付けがしてあったので麓の拝殿のみ。
歴史・由緒等
由 緒
天正年間(1573~1591)当国の守護山名氏居城を此隅山より有子山に移すに及び鎮守として勧請せし社にして、元和年間(1615~1624)出石城主小出吉英古城を山麓に移す之時、本社を山麓城の上に移して依然鎮守と崇めたり。その後、仙石政明在城以来一層の崇敬を加え歳首及び江戸表に参勤の節は、必ず自ら参拝し仙石政辰の時、寛保2年(1742)を以て社殿を改造す。
文化2年(1805)拝殿を再興し、昭和3年(1928)11月村社に列せらる。
-「兵庫県神社庁」-
出石城最上段の本丸のさらに一段高い場所にある曲輪稲荷郭に1604年の築城時から現在地に鎮座する城の鎮守である。 城郭内にありながら、江戸時代から身分を問わず参詣が許可されていた。
城の麓から始まる石段の参道には、37基の鳥居が並び、157段上った右手に稲荷郭があり、その奥に社殿がある。
この稲荷郭からは出石の町並みを一望できるので、多くの人が訪れる。 石段をさらに登ると有子山城跡に至る。
境内・社叢
社頭 神橋、社号標
(以下、撮影日:初午宵山 2013.3.15)
一の鳥居 稲荷神社ならではの朱塗り明神鳥居が並ぶ
麓の稲荷郭拝殿
朱塗りの鳥居が並ぶ 右手に出石城角櫓
境内社と手水舎
鳥居 鳥居横境内社 恵方稲荷大明神
拝殿
お稲荷さんならではの狛犬はお狐さま
本殿
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
有子山城(出石城)登山口 出石城址 背後に有子山
本丸から眺めた二の丸 本丸井戸
有子山稲荷神社から出石城下 雪の出石城址
式内 諸杉神社、式内 石部神社、有子山城(出石城)、東大初代総長 加藤弘行生家
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