村社 十二所神社(養父市十二所)
概 要
社 号 十二所神社
読み: じゅうにしょ
所在地 養父市十二所字宮ノ上82
旧地名 但馬国養父郡軽部郷
御祭神 十二所大神(ジュウニショノオオカミ)
『国司文書別記 郷名記抄』(天延三年・975)
例祭日 10月15日
社格等
近代社格制度 旧村社
創建 不詳
本殿様式
境内摂社(祭神)
一口メモ
国道9号線上筒交差点を左折し、大屋川に沿って県道6号線を大屋へ1.9km向かい、旧道へ右折しすぐ左折。
歴史・由緒等
由 緒
創立年月不詳明治6年(1873)10月村社に列せらる
-「兵庫県神社庁」-
以上、「兵庫県神社庁」での詳細は不明だが、
『国司文書別記 郷名記抄』に
熊野十二所神社鎮座の地なり。この故に名づく。熊野十二所神を祀る。
但馬国においては、熊野十二所神鎮座の地、左のごとし。
気多郡 熊野十二所村 松岡
出石郡 熊野十二所村 森井
播磨国宍粟郡森井村より移住せり。
美含郡 熊野十二所村 小城油良館十二所神社の祭神は左のごとし
伊弉冊神(イザナミ)・速玉男命(ハヤタマノオ)・事解男命(コトサカノオ)・
家津御子命・天忍穂耳命・彦火々瓊々杵尊(ヒコホホニニギ)・彦火々出見尊(ヒコホホデミ)・
木花咲耶姫命(コノハナサクヤビメ)・素戔嗚命(スサノオ)・大巳貴命(オオナムチ)・少彦名命(スクナヒコナ)・大山咋命(オオヤマクイ)。
熊野十二所神社とあるから、熊野三山の神(熊野権現)を勧請して祀ったものであるらしい。熊野十二所神社とあるから、熊野三山の神(熊野権現)を勧請して祀ったものであるらしい。熊野十二所神社とあるから、熊野三山の神(熊野権現)を勧請して祀ったものであるらしい。
十二所神社(じゅうにしょじんじゃ)、十二社神社(じゅうにしゃじんじゃ)、十二神社(じゅうにじんじゃ)という名前の神社は日本全国に存在し、十二社(じゅうにそう)と称するものもある。
古くからの十二様と称する土着の山の神を祀ったものと、熊野神社の系列のものとがある。前者の信仰は射日儀礼を含む「十二講」の習俗を伴い、北関東・甲信越を中心にして東日本の山間部に分布する。後者は十二所権現社などと呼ばれる熊野三山の神(熊野権現)を勧請して祀ったものである。それらの中には明治の神仏分離によって祭神を「天神七代・地神五代」としている所もある。(ウィキペディア)
境内・社叢
一の鳥居 二の鳥居
鳥居扁額 社号標
手水舎 境内手水鉢
狛犬
拝殿 本殿
本殿覆屋
本殿左境内社 本殿右境内社
境内左境内社
地名・地誌
十二所
『国司文書別記 郷名記抄』
養父郡軽部郷(今の養父市広谷)
軽部郷は彦坐命(ヒコイマス)の四世孫、彦白髮命の裔・軽我孫公(カルノアビコギミ)開拓の地なり。その部属(トモノミヤツコ)この地に住す。軽部という。軽部神社あり、彦白髮命を祀る。
軽部市場・秦伴部・稲津・紆野(ウノ)・上紆野・伊津・熊野十二所村
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