県社 樗谿神社(因幡東照宮)

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概 要
社 号 県社 樗谿神社
 読み:おうちだに
 江戸時代は因幡東照宮と呼ばれてた
 所在地 鳥取県鳥取市上町87
 旧地名 因幡国法美郡
 御祭神 東照大権現(徳川家康)
 配神 池田忠継・忠雄・光仲・慶徳
 例祭日
社格等
近代社格制度 旧県社
 創建     慶安3年(1650年)
 本殿様式   入母屋造
境内摂社(祭神)
文化財
国の重要文化財
 本殿 唐門 拝殿および幣殿 昭和27年(1952年)7月19日指定
 鳥取県指定保護文化財
 三十六歌仙額(狩野探幽作)
 太刀-信濃大掾藤原忠国玉纏太刀式の太刀拵
 太刀-信濃大掾藤原忠国第一太刀式の太刀拵
 太刀-信濃大掾藤原忠国錺剣(飾太刀)拵
 太刀-伯耆国倉吉住人播磨大掾藤原正綱
一口メモ
神社参道は樗谿公園となっており市民の憩いの場となっている。 鳥居前には鳥取市歴史博物館「やまびこ館」がある。 また、参道脇の池などは市街地では珍しいホタルの名所となっているて、市民の憩いの場所で散歩をされている方が多かった。
歴史・由緒等
鳥取県神社庁(鳥取県鳥取市上町87)
樗(おうち)とは、珍しい漢字。 三省堂 大辞林には、 ちょぼく 【▼樗木】 (1)ニワウルシの木。 (2)役に立たない木。無用なもの。 とある。
明治以降、因幡東照宮を通称で地元の人が樗谿という字にあるから樗谿神社と呼ぶようになったのだろう。
鳥取藩初代藩主池田光仲によって造営された。
光仲は僅か3歳で藩主となり、慶安元年12月(1649年)に藩主となって16年目にして初のお国入りを果たした。この際、藩主としての威厳を示すため、幕府に願い出て鳥取城下への東照宮勧進を許可された。慶安3年(1650年)に因幡東照宮が完成した。
明治7年(1874年)樗谿神社に改称され、池田忠継・忠雄・光仲が合祀された。更に明治11年(1878年)最後の藩主・慶徳が合祀された。
本殿扉上の桁には鷹の彫刻があり、左甚五郎の作と伝えられている。
境内・社叢
 
  
 鳥居(両部鳥居)                  御門
 
  
 御神門                       鳥取県神社庁


 長く美しい石畳の参道
 
  
 拝殿                       拝殿  徳川家の三葉葵
 
  
 本殿と唐門                    本殿
 
  
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
JR鳥取駅より市内循環バス「くる梨」赤コースで12分、樗谿公園やまびこ館前停留所下車、徒歩5分
 車 国道9号から53号線を県庁前をまっすぐ県道184号樗谿公園やまびこ館交差点左折。



 
  
  
 
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