式内 売沼神社
概 要
社 号 式内 売沼神社
式内社 因幡国八上郡 賣沼神社
読み:古 ヒメヌ 現 めぬま
江戸時代は「八上売神社」「西の日天王」と称していた
所在地 鳥取県鳥取市河原町曳田字上土居169
旧地名 因幡国八上郡
御祭神
合祀
例祭日 10月第1日曜日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
因幡国(イナバ):50座(大1座・小49座)
八上郡(ヤカミ):19座(並小)
式内社
近代社格制度 旧郷社
創建 不詳
本殿様式 流造柿葺
境内摂社(祭神)
一口メモ
鳥取県鳥取市(旧河原町)にある。日本海から千代川を遡り、支流曳田川へ入った場所。
東西に流れる曳田川の北岸にあり、境内のすぐ横を曳田川が流れ、東側の土手は八上姫公園になっている。県道は古社を遠慮するように神社の手前で神垣に接して右に迂回する。
歴史・由緒等
古来は八上姫の神社から「ヒメヌ(ひめの)神社」という読み名であった。
八上比売の神、八上郡内に出生ありしを以て当地に鎮座す。大己貴命の数ある妃の中でも誉れ高い美女と社伝にはある。この地の特徴はヒスイの原産地にある事、また川の出会いの場所で鵜飼に関連している事が特徴である。 (神奈備へようこそさん)
式内社 売沼神社
一、祭神八上姫命
由緒「延喜式神名帳」に「八上郡賣沼神社」とある神社でありまして、中世より「西日天王」といっておりましたが、元禄年間よりもとの賣沼神社という名にかはりました。御祭神は「八上姫神」でありまして御祭日は十月一日を大祭としております「古事記」の伝えるところによると、出雲国の大国主神は八上姫神をオキサキになさろうとしてこの因幡国にお出になりました。途中で白兎の難をお救いになりまして、この白兎神の仲介で八上姫神と首尾よく御結婚になりました。この神話伝説は漂着した外地の舟人たちが千代川をさかのぼって、まずこの曳田郷をひらいたことに間違はありません。対岸山麓の前方後円墳を神跡とするのも決して単なることとは云えないようであります。「社頭掲示板」
境内・社叢
由緒案内板
社頭・鳥居 手水舎
境内
拝殿 拝殿扁額
拝殿・本殿 左奥・境内社
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