石部神社(式内 朝来石部神社)
概 要
社号 式内社 但馬国朝来郡 朝来石部神社
読み:古 アサコイソベ 現 いしべ
江戸時代は「山王権現」と称していた
所在地 兵庫県朝来市山東町滝田559
旧地名 但馬国朝来郡磯部郷瀧田村
御祭神 大己貴命(おおなむち のみこと)
『国司文書 但馬神社系譜伝』櫛日方命
祭礼 10月17日
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
但馬国(タヂマ・たじま):131座(大18座・小113座)
朝来郡(アサコ・あさご):9座(大1座・小8座)
近代社格制度 旧村社
創建 不詳
本殿様式
境内摂社(祭神) 産霊神社・須賀神社
一口メモ
JR山陰本線矢名瀬駅の西へ約400m。滝田と桑原の中間、旧山陰道の北に参道が伸びる。出石にも同名神社があるので朝来石部神社となっているが、社号標は式内社 石部神社。
まっすぐ参道が伸びて、ゆっくりと登る。
歴史・由緒等
由 緒
創立年月不詳延喜式の制小社に列し、明治6年(1873)10月村社に列せらる
-「兵庫県神社庁」-
『国司文書 但馬神社系譜伝』
第32代用明天皇2年(587)夏4月、
大物主命の男子・櫛日方命の末裔・朝来石辺公を、朝来郡司となす。
石辺公はその祖・櫛日方命を滝田丘に祀る。
境内・社叢
社頭 鳥居
石段 拝殿
拝殿覆屋
拝殿扁額 境内社
地名・地誌
磯部郷
磯部臣在住の地なり。この故に名づく。石部神社あり。
「大田文」
村数八
柳瀬・大堰・瀧田・新堂・大内・野間・塩田・金浦
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
但馬の神社と歴史三部作
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