葦田兵主神社
概 要
社 号 兵主神社
読み:ひょうず
所在地 兵庫県豊岡市竹野町芦谷小155
旧地名 但馬国美含郡竹野郷
御祭神 須佐之男命(スサノオノミコト)
配祀 建御雷命(タケミカツチノカミ) 伊波比主命(イワイヌシノミコト)
『国司文書・但馬故事記』兵主神
例祭日 10月28日
社格等
式外社
近代社格制度 無格社
創建 年代不詳だが、『国司文書・但馬故事記』に天平19年(748)
本殿様式 流造
境内摂末社(祭神)
一口メモ
国道178号線森本交差点を県道1号線で北上。JR山陰線のすぐ南の丘に鎮座。
歴史・由緒等
『国司文書・但馬故事記』
天平十九年春三月 本部の兵庫を竹野郷に遷し(佐津郷九斗から)、武事を練習す。
葦田首鞆麿(あしだのおびとともまろ)は兵主神を兵庫の側に祀る。故れその後その地を葦田村と云う。
*人皇40代天武天皇の白凰12年(672)夏5月、美含郡大領椋椅(クラハシ)連小柄、勅を奉じ兵馬器械を具え、武事を講習し、かつ兵庫(ヤグラ)を伊久刀丘に設け、以って兵器を鞍む。兵庫の典鑰(テンヤク=鍵番)、原造義踏は兵主神を伊久刀丘に祀り、兵庫の守護神と為す。
(兵主神社 香美町九斗)とあるので、香美町九斗から竹野郷(豊岡市竹野町芦谷)に遷したもの。
境内・社叢
鳥居 鳥居扁額
石灯籠 猿田彦大神
不明 石段
参道 境内
手水鉢 社殿
社殿覆屋 本殿扁額には「三宝大荒神」とある。
地名・地誌
芦谷
古くは葦田村
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「兵庫県神社庁」
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