宗神社(丹波国総社?!)
概 要
社号 宗神社
読み:そうじんじゃ
所在地 京都府南丹市八木町屋賀南永寿
旧地名 丹波国船井郡
御祭神 天兒屋根命(あめのこやねのみこと)
例祭日
社格等
式内社 三縣(みあかた)神社と類推すると、
古代社格制度『延喜式神名帳』
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
大37座(就中一座月次新嘗)小523座
丹波国(タンバ):71座(大5座・小66座)
船井郡(フナイ):10座(大1座・小9座)
近代社格制度
創建
本殿様式
境内摂社(祭神)
一口メモ
八木駅近くの山陰道/国道9号線八木(交差点)で国道477号線へ進む
- 西田(交差点) でそのまままっすぐに府道25号線 に入る。
1.5 kmで左折するとすぐ公民館の南に鳥居。道が狭い。
歴史・由緒等
創祀年代は不詳。
八木町屋賀に鎮座する宗神社。創建年代は不詳ですが、丹波国の総社であったとされる神社です。総社(惣社)とはその地域内の神社の神を集めて祀った神社のことで、国・郡・郷などの総社があり、国の総社は国府の近くに置かれました。屋賀近辺は平安中期から鎌倉時代にかけて丹波国の国府があったとされる場所で、宗神社はかつて宗社大明神と称していたことからも、丹波国の総社であったと考えられます。延喜式内社の三縣(みあかたの)神社に比定する説もありますが、いずれにしても口丹波有数の古社であることには間違いありません。今では集落の中にひっそりと佇む小さな神社ですが、かつて亀岡市から南丹市八木町にかけてに存在した丹波国の中心地域の歴史を偲ぶことができる神社です。
本殿は寛永15年(1638)に建立されたものを改修してきたもののようです。北面神社としても知られています。
-『南丹生活』-
境内・社叢
鳥居 参道
神楽殿(舞殿) 狛犬
本殿 境内社
何の石か不明
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
『延喜式の調査』さん、『南丹生活』、他
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