式内 八野神社
概 要
社 号 式内 八野神社
式内社 出雲国神門郡 八野神社
読み:古 [ヤノ、現在 やの
江戸時代は「八野大明神」と称していた
所在地 島根県出雲市矢野町725
旧地名 出雲国神門郡
御祭神
八野若日女命(やのわかひめ のみこと) 相殿 大歳神(おおとしのかみ)
例祭日 10月10日
社格等
『延喜式神名帳』(式内社)
出雲国:大2座・小185座
神門郡(カムト):27座(並小)
『出雲国風土記』「矢野社」
近代社格制度 旧郷社
創建 天平5年(733)『出雲国風土記』に「矢野社」と記載があるのでそれ以前
本殿様式 大社造変態 銅板葺
境内摂末社(祭神)
稲生神社・水神社・武内社
一口メモ
全国でも出雲国は式内社が多い。その出雲市内の式内社は旧出雲市内なら綺羅星のごとく数珠つなぎでまわることができるが、ナビでどうしても一筆書きできないルートが駅の北部だった。出雲大社で摂末社の命主社。三歳社に行く途中の県道276号線沿いに小山町の大山神社・矢野町の八野神社がある。出雲ドームのそば。そちらから行くのかと思ったら境内の裏で県道から細い参道があった。
歴史・由緒等
出雲国風土記の「矢野社」に相当する。
出雲国風土記に「郡家正北三里二百一十五歩にあり、須佐能袁命御子八野若日女が坐す。所造天下大神大穴持命、娶い給わんとして、造屋し給い。故に八野と云う。」とあり、社名は地名に因むものである。
由緒
八野神社(旧郷社)
出雲風土記に「神門郡の八野社で延喜式の八野神社であり、従って式内社である」と記されている。
御祭神は、須佐能袁命の御子「八野若日子女命」が主祭神で大年神と共に祀られている。
市内の式内社の中で古来のままの在地神と社地とを保ち続けている神社は珍しいといわれている。(四絡まちづくり推進協議会)社頭案内板
以上、「延喜式神社の調査」さん
境内・社叢
一の鳥居 社号標
社頭掲示板
ニの鳥居 古い社号標か何かの石碑?字が読めなくなっている
まだ新しい狛犬
手水 拝殿
拝殿扁額 本殿
左手境内社 養蚕租神、大山祇神 武内社・水神社
岩の祠 社号・祭神等は不明 本殿右手境内社 稲生社
地名・地誌
地 図
交通アクセス・周辺情報
参 考
「延喜式神社の調査」さん、他
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