村社 九龍神社
概 要
社 号 九龍神社
読み:くりゅうじんじゃ
所在地 兵庫県豊岡市栃江502
旧地名 城崎郡田結郷
御祭神 九頭龍大神
例祭日
社格等
式外社
近代社格制度 旧村社
創建
本殿様式
境内摂社(祭神)
一口メモ
由緒
創立年月不詳
文久年間(1861~1863)社殿を再建し明治6年(1873)10月村社に列せらる
-「兵庫県神社庁」-
丸山とよばれる麓に鎮座。九龍神社への石段手前付近より左手の山道は、奈佐川対岸の福田城跡久麻神社と対峙するように丸山城があったらしい。
栃江会館に駐車して、歩いて登る。
歴史・由緒等
創祇年代は不詳だが、築城期にはあったのではないかと想像すると、この郷を領した奈佐氏もしくは篠部氏の城であれば鎌倉から室町期だ。
いまはこの九龍神社が区の神社として管理されている。
案内してくださった地元の人は、「小さな区で2つの神社を維持するのは大変です。」と仰っていました。
九龍は九頭龍も同じ。データが少ないが、祭神は丸山城にあることから九頭龍大神だと思う。
九頭竜伝承
九頭龍(大神)伝承(くずりゅう(おおかみ)でんしょう)、九頭龍(大神)伝説(くずりゅう(おおかみ)でんせつ)は、九頭龍(大神)に関する伝承・伝説の事で日本各地に残る。
仏教との関連
仏教伝播で中国に伝わった際に八大竜王の和修吉となり九頭一神の龍となった。後に神仏習合され九頭竜は仏教と神道を守る神となる。香港に九龍(クーロン)半島があるのが浮かぶ。
境内・社叢
参道 鳥居
本殿覆屋 境内社
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