村社 智坂神社
概 要
社 号 智坂神社
読 み ともさかじんじゃ
所在地 兵庫県豊岡市福成寺209-1
旧地名 城崎郡奈佐郷智坂村
御祭神
例祭日 10月15日
社格等
近代社格制度 旧村社
創建 淳和天皇天長9年(832)
本殿様式
境内摂末社(祭神)
一口メモ
県道272号線、福成寺の最奥部に鎮座。
歴史・由緒等
淳和天皇天長9年(832)冬10月城崎郡主政大初位上道守臣
貞躬 の創立せし社と伝え、中古の由来不詳なり。
明治6年(1873)10月村社に列し、昭和9年(1934)9月21日の風水害に本殿倒壊し昭和10年(1935)之を再建す。「兵庫県神社庁」
人皇54代淳和天皇天長9年冬11月 従八位上、佐伯直弘主を以て、城崎郡大領に任じ、
道守臣貞躬を以て、主政に任じ、大家首手束を以て、主帳に任じ、道守・大家ともに大初位下を授けらる。
道守臣貞躬は、その祖、健豊葉頬別命を智阪丘に祀り、道守神社と申しまつる。
大家首手束は、その祖、彦真倭命を結丘に祀り、大家神社と申しまつる。(大家神社 豊岡市結)『国司文書別記 但馬故事記』第五巻・城崎郡故事記
境内・社叢
社叢 鳥居
手水鉢 参道
狛犬
本殿覆屋
左手境内社 シャチホコのようだが3対。旧社殿にあったものだろうか?
地名・地誌
福成寺
『国司文書別記 但馬郷名記抄』(平安後期)
渚郷、今は奈佐郷
渚郷は江沼の渚なり。この故に名づく。
布久比村・耳井村・古井村・智阪村・楯縫村・楯縫山・内・岡・神坂・船木・桑殖
『大田文』(鎌倉後期)
奈佐郷 今の村数13
岩井・栃江・宮井・庄村・吉井(古井を佳字に替えたのでは)・野垣・福成寺・大谷・内町・辻(岡神社あり)・目坂(上記の神坂では)・船谷・河合
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