一宮 別表神社 名神大社 その他

豊前国一宮 八幡総本宮 宇佐神宮

概 要

社号 式内社(名神大社3社)
通称:宇佐八幡・宇佐八幡宮
読み:うさはちまんぐう
所在地 大分県宇佐市南宇佐2859
旧地名
御祭神
一之御殿:八幡大神 (はちまんおおかみ) – 誉田別尊(応神天皇)
二之御殿:比売大神 (ひめのおおかみ) – 宗像三女神(多岐津姫命・市杵島姫命・多紀理姫命)
三之御殿:神功皇后 (じんぐうこうごう) – 別名息長足姫命
いずれも上宮・下宮の両方に祭られている。

例祭日 

勅使祭 3月18日

社格等

『延喜式神名帳』(式内社)
伊勢国253座 大18座(就中十四座。預月次新甞等祭。) 小235座
度會郡[ワタラヒ]:58座 大14座 小44座
式内社(名神大社3社) 勅祭社
中性社格制度 豊前国一宮
近代社格制度 官幣大社
社格制度廃止後 別表神社

創建     神亀2年(725年)
本殿様式   八幡造

境内摂末社(祭神)

摂社
若宮神社 祭神:若宮五神(仁徳天皇以下5柱の通称)
住吉神社 祭神:住吉三神
黒男神社 祭神:武内宿禰
春宮神社 祭神:菟道稚郎子命(応神天皇の御子神)
宇佐祖神社 祭神:菟沙津彦・菟沙津姫
大神祖神社 祭神:初代大宮司・大神比義

末社

春日神社 祭神:天児屋根命。上宮楼門内に鎮座。八幡大神の脇殿。祭神の天児屋根命は、神功皇后を助けたとされる
八子神社 (やこ-) – 祭神:八幡大神の八王子。上宮回廊の楠の木に鎮座(社殿はない)
亀山神社 祭神:大山積尊。亀山中腹に鎮座。祭神は亀山(上宮が鎮座する山の名前)の神
八坂神社 祭神:須佐之男命。下宮近くに鎮座
木匠祖神社 (もくしょうそ-) – 祭神:手置帆負命、比古狭知命。菱形池近くに鎮座。祭神は職人の守護神
水分神社 (みくまり-) – 祭神:高龗神、天水分神、国水分神、天汲匏持神、国汲匏持神。境内の菱形池の小島に鎮座
天満神社 祭神:菅原道真
護皇神社 祭神:和気清麻呂。大尾山中腹に鎮座
北辰神社 祭神:本宮の地主神と伝えられる造化三神。上宮楼門内に鎮座。比売大神の脇殿といわれる。社殿は県指定文化財
など、末社は他にも多数鎮座する。

境外摂社

大尾神社 祭神:八幡大神
境内東方に立つ大尾山頂に鎮座。八幡大神が奈良への行幸ののち、上宮に移るまで鎮座したとされる。
大元神社 (おもと-) – 奥宮
境内南方に立つ御許山(おもとさん)山頂に鎮座。御許山は、比売大神が地上に最初に降り立った地とされている。3つの巨石を比売大神の顕現として祀る。

行幸会八社
当社と関係が深い境外8摂社で、かつては数年ごとに巡行する行幸会が行われていた。
大根川神社 (宇佐市佐野)
乙咩神社 (宇佐市下乙女)
泉神社 (宇佐市辛島泉)
郡瀬神社 (宇佐市樋田)
鷹居神社 (宇佐市東上田)
田笛神社 (豊後高田市界)
妻垣神社 (宇佐市安心院町妻垣大門)
小山田神社 (宇佐市北宇佐)

文化財

国宝 本殿 :一之御殿 万延元年(1860年)・二之御殿 安政6年(1859年)・三之御殿 文久元年(1861年)
孔雀文磬 (くじゃくもん けい)

重要文化財(国指定)[編集]
木造神像5躯(若宮神体)
大鷦鷯命(おおさざきのみこと)坐像
大葉枝皇子(おおばえのみこ)坐像
小葉枝皇子(こばえのみこ)坐像
雌鳥皇女(めどりのみこ)坐像
隼総別皇子(はやぶさわけのみこ)坐像(若宮鎮座)
銅鐘(朝鮮鐘) – 天復四年云々の左文銘あり
白鞘入剣(しらさやいり けん) – 懐良親王奉納剣
豊前国宇佐宮絵図
宇佐神宮造営図
宇佐宮神領大鏡 – 個人所有(宇佐神宮が文化財保護法に基づく管理団体に指定されている)

史跡(国指定)
宇佐神宮境内
天然記念物(国指定)
宇佐神宮社叢

県指定文化財
南中楼門 (勅使門)・宇佐鳥居・高倉 (たかくら)

一口メモ

大分県北部、国東半島付け根に立つ御許山(標高647m)山麓に鎮座する。
本殿は小高い丘陵の小椋山(亀山)山頂に鎮座する上宮とその山麓に鎮座する下宮とがあり、その周りに社殿が広がっている。日高經友会会員研修旅行で参拝した。
別府鉄輪温泉・湯布院・宇佐八幡宮初詣 平成9年(1997)2月7・8日
当時の写真が不明なので、神社公式サイトからお借りしています。

歴史・由緒等

石清水八幡宮・筥崎宮(または鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮の一つ。通称として宇佐八幡・宇佐八幡宮とも呼ばれる。

全国約11万の神社のうち、八幡さまが最も多く、4万600社あまりのお社(やしろ)があります。宇佐神宮は4万社あまりある八幡さまの総本宮です。
御祭神である八幡大神さまは応神天皇のご神霊で、571年(欽明天皇の時代)に初めて宇佐の地に ご示顕になったといわれます。応神天皇は大陸の文化と産業を輸入し、新しい国づくりをされた方です。725年(神亀2年)、現在の地に御殿を造立し、八幡神をお祀りされました。
これが宇佐神宮の創建です。
宇佐の地は畿内や出雲と同様に早くから開けたところで、神代に比売大神が宇佐嶋にご降臨されたと『日本書紀』に記されています。
宇佐の地は畿内や出雲と同様に早くから開けたところで、神代に比売大神が宇佐嶋にご降臨されたと『日本書紀』に記されています。比売大神様は八幡さまが現われる以前の古い神、地主神として祀られ崇敬されてきました。

八幡神が祀られた6年後の731年(天平3年)に神託により二之御殿が造立され、宇佐の国造は、比売大神をお祀りしました。

三之御殿は神託により、823年(弘仁14年)に建立されました。
応神天皇の御母、神功皇后をお祀りしています。神功皇后は母神として神人交歓、安産、教育等の守護をされており、そのご威徳が高くあらわれています。
八幡大神の御神徳は強く顕現し、三殿一徳のご神威は奈良東大寺大仏建立の協力や、勅使・和気清麻呂(わけのきよまろ)公に国のあり方を正してゆく神教を賜ったことで特に有名です。皇室も伊勢の神宮につぐ第二の宗廟としてご崇敬になり、勅祭社16社に列されています。また、一般の人々にも鎮守の神として広く親しまれてきました。
八幡信仰とは、応神天皇のご聖徳を八幡神として称(たた)え奉るとともに、仏教文化と、我が国固有の神道を習合したものとも考えられています。その長い信仰の歴史は宇佐神宮の神事や祭会、うるわしい建造物、宝物などに今も見ることができます。千古斧(おの)を入れない深緑の杜(もり)に映える美しい本殿は国宝に指定されており、総本宮にふさわしい威容を誇っています。

ー『神社公式サイト』よりー

境内・社叢

  

  
-『神社公式サイト』よりー

地名・地誌

地 図

大分県宇佐市南宇佐2859

交通アクセス・周辺情報

バス
宇佐駅(JR九州日豊本線)から、大交北部バスで「宇佐八幡」バス停下車 (乗車時間約10分)

宇佐別府道路 宇佐ICから、国道10号経由で約15分

参 考

2 thoughts on “豊前国一宮 八幡総本宮 宇佐神宮”

  1. こんにちは以前コメントした者です。お返事コメント、嬉しかったです。
    私、つい先日里帰りしてその折、宇佐神宮へ参拝に行きました。
    神宮の中に小窓があって、そこから御神山の御許山をkojiyamaさんも
    ご覧になったと思うんですが…^_^
    20代の頃、頂上で修行した事があります。(山伏の家系なもので…)
    さすがに今登るのはちょっとキツそう⛰

    また、九州に来られる事があったら、
    ぜひ!とても関わりの深い宗像大社や筥崎宮へもお出でになると
    良ろしいかと思います。ことに宗像大社は世界遺産にも登録されて
    今迄以上に公開されている資料などあると思います

    歴史に触れるのって探究心をそそられるし、遥か昔のご先祖様達(笑)の
    想いに共感できる気がしますよね。…長々書いてしまって、すみません

    後、前回見させて頂いた、松江市の川上神社を母に見せたら
    私同様、子供の頃を懐かしく思い出してとても嬉しいと笑って語り合いました。

    ありがとうございます

    1. 原田弘美さま

      宗像大社や筥崎宮も参拝したい神社です。以前は九州方面にも旅行に行く機会が多くありましたが60代になるとそうした旅行も減ってしまい残念です。

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