式内 天穂日命神社
概 要
社号 式内社 因幡国高草郡 天穂日命神社
読み:古 アマホヒノノミコト、現 あめのほひのみこと
江戸時代は「天穂日命六王神社」と称していた
所在地 鳥取県鳥取市福井字宮ノ谷361
旧地名 因幡国高草郡
御祭神 天穂日命神社(あめのほひ のみこと)
例祭日 4月第1日曜日 春季例祭 10月9日近い日曜日 秋季例祭
社格等
古代社格制度『延喜式神名帳』(式内社)
山陰道:560座 大37座(その内 月次新嘗1座)・小523座
因幡国(イナバ):50座(大1座・小49座)
高草郡(タカクサ):7座(並小)
近代社格制度 旧郷社
創建
本殿様式 流造銅板葺
境内摂社(祭神)
稲荷神社
一口メモ
御熊から湖山池に向かう県道21号途中に福井集落へ行く道に曲がる。旧高岡郡で最北部にある。
天穂日命神社 鳥取市福井宮ノ谷361
天日名鳥命神社 鳥取市大畑字森崎874
天日名鳥命は天穂日命の子神
高草郡には、天孫系神社があるのも興味があった。
歴史・由緒等
祭神・天穂日命は、天照大神の第二皇子で、高天の安河原で、天照大神と須佐之男命が誓約をした時に生れた五神の二番目。
古代高草郡の豪族因幡国造氏の氏神を祭る式内社である。
古代の因幡に大社は国府町にある宇部神社であるとされているが、格式から見ると9世紀中頃までは、天穂日命神社が宇部神社よりも上位にあった。すなわち、因幡国内における中心的勢力はこの高草郡に本拠を於く因幡国造氏であった。
なお、天穂日命神社が、元は現在の布勢日吉神社の社地にあったという一説もあり、社地の決定には疑問視する向きもある。
平成4年3月
鳥取市教育委員会
社頭掲示板
境内・社叢
鳥居 参道
境内 拝殿
本殿
境内社
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